3D MMORPG時代への幕開け
MMORPGの歴史はウルティマオンライン(以下UO)から始まったといっても過言ではありません。(実際にはMMORPGと呼べるゲームはそれ以前にも発売されていますが)
3D MMORPGの歴史はEVER QUEST(以下EQ)から始まったと言えるでしょう。
3Dゲームというのはそれ以前にもありました。RPGも出ています。
古くはウィザードリーも3Dに分類されるでしょう。
しかし、MMOとして開発された3DゲームはEQが最初です。
発売された当時、実は筆者はあまり興味がありませんでした。
ゲーム雑誌にも紹介されていましたが、日本でのサービスがない事もあり
特に遊びたいとは思っていませんでした。
遊んでみたいと思い始めたのは、UOで一緒に遊んでいた仲間が話題にしていて
「今度買って皆で遊ぼうよ!」と言う話になってからでした。
しかし、パッケージを手にいれるにあたり、当時は日本でのサービスが無く、
輸入物のパッケージを手にいれる事ができる店は限られていましたが、
幸運にも近くのソフマップにて手にいれる事が出来ました。
最初の感想は、「なんだこの暗さは!」でした。
EQは選択する種族によっては夜目が効かず、ゲームの世界が夜になると
実際に画面もほぼ真っ暗になってしまいます。
うっすらと風景は見えますが、余裕で迷子になります。
これが原因での「死」も数多く発生します。
迷子になって強敵がいる地域に迷い込んでしまうのです。
そして3Dにおける問題点、視界の狭さ
通常プレイする時は視点を一人称にします。(三人称視点にもできましたが、
プレイに支障がでました)
一人称視点は当たり前ですが背後が見えません。
それどころか視野角が狭く、足元もよく見えません。
これが原因の「死」も多く発生しました。
崖からや高所からの転落死です。
そしてさらには3D酔いという
乗り物酔いに似た症状までプレーヤーの生身に降りかかります。
3Dに慣れるまでかなりの時間を要する事になりましたが、
ゲーム自体はそれらを払拭するだけの面白さでした。
レアなアイテムを手に入れる満足感、
人と協力して成し遂げる達成感、
どこまでも果てしなく続いているかのような
探検しつくせないほどの広い世界と練り込まれた物語がありました。
MMORPGの中毒性が社会問題になり始めるのもこの頃からです。